人類最強の男エメリヤーエンコ・ヒョードル。なんと彼、絵を描くというみんなが「えっ?」と言いそうな趣味も持っているんです。しかもかなりうまい!それだけでなく、かわいい絵(笑)。ここではそんな彼の絵について触れたいと思います。
◆ヒョードル選手、実は絵、うまいんです
えっ?人類最強の男が、あの氷の皇帝が絵ですか?
一瞬そう思ってしまいますよね(笑)。私も最初ヒョードルの趣味が「絵」と聞いて「えっ?」とつぶやいてしまいました。
ヒョードル選手の絵。アニメキャラクターちっくな絵がかわいいのはもちろんのこと、そのポーズもかなり個性的でかわいいです。絵が全然わからない素人からしてみたら、
「イラストレーターとしても食っていけるんじゃない?」(もちろんイラストレーターはそんなに簡単なものじゃないと思いますが)
と言葉にしたくなってしまうほど上手いです。見ていて飽きない上に、癒されてしまうほどです。この絵を見てしまったら、ヒョードルファンはさらに彼の魅力に惹かれてしまうのではないでしょうか。女性だったらこの絵を見ただけで母性本能をくすぐられてしまうかも!? いずれにしてもギャップ萌えの人にはたまらない作品です。
しかも一つ一つの絵に意味合いを持たせているため、解説文を読むと、
「なるほど!」
と思ってしまうことでしょう。
◆youtubeやNEVERまとめでヒョードルの絵が公開されている!
「ヒョードル、絵」とネットで検索したら数点出てきます。そして私が一番おすすめなのはyoutubeやNEVERまとめで彼の作品をみることです。特にNEVERまとめは解説が的確。ニコ動も面白いですw
例えば河馬(かば)。河馬が水夫の格好をしているのですが、水夫を世界を飛び回る自由人としてとらえ、カバを動物界最強と捉えている。つまり、この水夫の格好をしたカバ=世界をわたりあるく最強戦士というヒョードル自身を表しています。
ぱっと見可愛いキャラでうまい絵なのでそんな深くまで考えなくても十分楽しめるのですが、こういった解説文を見てしまうとさらに凄さがわかってしまいます。私は絵心がないのでうらやましい限りです。
◆まだまだあるヒョードルの名作!
先ほど河馬を紹介したわけですが、ヒョードル選手の描いた作品は裏の意味を持つものばっかり。
例えば耳のとがった男が、大きい耳は獣を印象付け獰猛さをあらわしているが、表情は何かに怯えている様が伺えます。強いヒョードルでも不安を抱えているということを意味しています。
また、リスに関して言うと、リスが切り株に立って進行方向を指差しています。さらに切り株には顔が描かれています。これに対しては切り株をリング、リスはヒョードルをあらわしていて、全ての男たちを倒して自分が船頭となるということを暗示しているようです。
この他サルやひよこなどもいて、それぞれ意味をもたせています。
ヒョードル選手の絵はそうした裏の意味を知らずただ「うまいな」と見るだけでももちろん楽しめます。絵に対しては「こういった見方をしなければいけない」ということはないので自由に楽しんでみてください。
とにかく、「人類最強の男の絵、面白いな!」と思えることは間違いなしです(笑)。
以上、エメリヤーエンコ・ヒョードルが世界最強格闘家である所以について考察してきましたが、いかがだったでしょうか?
2016年、40歳を迎えたヒョードル選手。これからもまだまだ戦う姿を見たいですね!